このページでは、知っていると役に立つポイントを、介護・福祉・介護保険の3つの部類に分けてご紹介します。
vol.1
介護者のための食事づくり
vol.2
衣服の着脱について
vol.3
高齢化社会の福祉
vol.4
住宅改修について
vol.5
高齢者の脱水について
vol.6
口腔ケアの重要性について
vol.7
認知症について
vol.8
家庭でできる嚥下食
vol.9
認知症について (2)
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認知症について (2)
「アルツハイマー型認知症」と「脳血管性認知症」の傾向
認知症と精神障害との主な比較
認知症高齢者を介護する際に、心がけたい接し方
認知症と紛らわしい病気や状態との違い
高齢者に見られる「アルツハイマー型認知症」と「脳血管性認知症」の一般的傾向
認知症の原因となる病気には多くのものがありますが、
(1)
アルツハイマー型認知症
と
(2)
脳血管性認知症
が
認知症の多くを占めています。
※ 認知症とは、その人が
今まで学習や経験等によって身につけた知識や思考、判断力などが障害された状態
をいいます。
アルツハイマー型認知症
脳血管性認知症
原因
脳の細胞が変性したり消失した結果、脳が縮んで認知症になるもの
脳梗塞、脳出血など、脳の血管に異常が起きた結果、認知症になるもの
発症年齢
70歳前後
初老期 (50歳代) より
頻度
25%〜30%
50%
性差
1:3で女性に多い
男性に多い
発病と
経過
・緩やかに発病し、進行性を伴う
・症状は固定傾向が見られる
・急性の発症で、階段状に増悪がある
・症状は良くなったり悪くなったりの動遥性が見られる
症状
・全般性の認知症 (全般的に能力が低下している)
・初期では、物忘れが目立ち、外界に対する注意力が低下する
・多幸、抑うつ、妄想、急性錯乱、俳徊、独語、無意味な多動性が見られる
・まだら認知症 (部分的に能力が低下している)
・度合いは強度
・初期に頭痛、めまい、しびれがある
・外界に対する注意力は保たれる
・感情の抑制が、効かない
・せん妄が認められるときもある
人格障害
初期に著明に障害される
末期まで保たれる
認知症
の自覚
ないことが多い
初期にはある
病識
早期に障害される
末期まで保たれる
神経学的所見
脳の極部的な障害は少ない
運動、知覚障害、痙攣、片麻痺、言語障害が見られる
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