お知らせ

理念

心と心の
響きあう郷

カリヨンは(Carillon)は、音色の異なったいくつか鐘を、オルゴールや鍵盤のようにハンマーでたたいて鳴らす組鐘です。
いくつもの鐘が、響き合い、助け合いながらメロディーを奏でるように、一人ひとりがかけがいのない人間として、その尊厳を尊重し、他を受け入れ、手を取り合いながら、命の豊かさを実感できるような郷を作りたい。その思いからカリヨン福祉会は誕生しました。
子どもから大人まで、世代を超えた人々が出入りし、温かい愛の音色を響かせることを願っています。

理事長挨拶

次の世代へ

社会福祉法⼈カリヨン福祉会
顧問(初代理事長) 三輪 恵美子

顧問(初代理事長) 三輪 恵美子

カリヨン福祉会を設立してから26年が過ぎました。設立当時の事を思い出しますと、あの時は何も分からず無我夢中で行動していました。開設できたことで、誇らしい気持ちや楽しい思い出が多くある反面、悩みや戸惑い、途方に暮れる時もありました。しかし、そのたびに若いスタッフが懸命に働いている姿を見て、どれほど励まされたことか分かりません。カリヨン福祉会を設立したことで、ひとつの事を作り上げる楽しさと苦しさを学ぶことができました。今のカリヨン福祉会の運営を担っているのは、あの頃私が何度も励まされた若いスタッフ達で、嬉しさで胸がいっぱいです。しかし、少子高齢化による人口減少やコロナ等の感染症、異常気象による自然災害など、これからの運営は平穏な道ばかりではないでしょう。かえって後継者たちに重荷を背負わせてしまった気もします。これからも蟹江に根付いたカリヨン福祉会をさらに発展させ、地域で困っている方々の支えになってもらえるよう微力ながら応援させてください。

⼤きな時代の転換期に⼊っている今こそ
福祉の原点を⼤切に

社会福祉法⼈カリヨン福祉会
顧問(2代目理事長) 近藤 洋成

顧問(2代目理事長) 近藤 洋成

カリヨンの郷は、21世紀を目前にした1999年(平成26年)10月に設立され、26年の歳月が経過しました。当初の理念・目標(基本方針)を愚直に日夜実践してきた職員、そして地域の方々のご尽力・ご理解、行政における支援のもとで、今日を迎えることができました。人は、祖先という悠久の過去から、子孫という無限の未来に繋がる永遠性を付与されています。その中で私たちは時代を選んで生まれてくることは不可能です。誕生してから人生を終えるまでの一生を歩み続ける、その一時代を「カリヨンの郷」「キッズガーデン」の環境の中、お互い慈しみ、助け合いながら精一杯生き、次の時代へ引き継ぐことが我々の責務と考えております。この度の役員改選により、世代の若返りをはかり、新世紀にふさわしい人材と組織で運営、より盤石な体制の基、福祉の原点を大切に職員一同着実に歩を進めていく覚悟でおります。今後とも温かい心で見守っていただくことをお願い致します。

永続的な地域福祉貢献を

社会福祉法⼈カリヨン福祉会
理事長 籾山 英樹

理事長 籾山 英樹

このたび、カリヨン福祉会の理事長を拝命いたしました籾山でございます。私は、カリヨン福祉会の設立と同時に入職し、以来26年間、カリヨン一筋で務めてまいりました。これまで多くの方々に支えていただき、今日まで歩んでこられたことに、心より感謝申し上げます。カリヨン福祉会の関係者のほとんどが蟹江町もしくはその周辺地域に在住、在勤されている方々です。カリヨン福祉会を安定的に運営することこそが最大の地域福祉貢献だと信じております。「三方よし」(売り手によし、買い手によし、世間によし)の精神を心に、ご利用者様やご家族、職員とそのご家族、事業者、地域住民など、関係するすべての人の幸せを願い、地域と共に永続的な法人経営に邁進してまいります。

歴史

1998.6 海部郡蟹江町に社会福祉法人カリヨン福祉会を設立
1999.10 老人福祉施設「カリヨンの郷」事業開始
2005.11 カリヨンの郷「新千秋事業所(デイ・グループホーム)」事業開始
2012.4 老人福祉施設「カリヨンの郷新千秋(特養)」事業開始
2017.4 保育園「キッズガーデン カリヨンの杜」事業開始

役員

理事長・統括施設長 籾山 英樹
理事・業務執行理事 伊藤 弘
理事・園長 森本 浩司
理事 上田 実
理事 加藤 芳久
理事 谷中 ひさ子
監事 鷹巣 孝久
監事 山田 幸敏
評議員 安藤 剛
評議員 岡村 智彦
評議員 神田 大輝
評議員 黒田 敬
評議員 竹内 啓太
評議員 山口 道子
評議員 山本 有厳